電話やメールのみのやり取りが多く交渉決裂になってしまうことが多い

サイトM&Aは信頼関係を築きにくい

サイトM&Aのリスクとして、交渉が決裂する場合が多いことです。これは電話やメールだけのやり取りになることから、信頼関係が築けないことに起因しています。売り手側は本当に買う気があるのかという疑問の前に、詐欺ではないかと疑ってしまうこともあるでしょう。そのマイナス状態から交渉が始まりますので、信頼をするまでに至らないことが多いです。また、始めのコンタクトから信頼関係を上手く築けたとしても、価格交渉で失敗することもあります。価格は売り手と買い手では大きく違うことがあり、その差が埋まらないまま交渉が止まってしまい、自然と消滅してしまうことがあるのです。信頼関係があれば交渉が続くことがありますが、信頼がないので取引そのものがそのまま無くなります。

売り手にはサイトに思い入れがあることが多い

交渉が決裂する理由の一つに売り手のサイトへの思い入れがあります。サイトをそこまで構築してきた売り手としては高い評価が欲しいのですが、評価の仕方は価格しかありません。その価格が自分の評価額よりも低ければ、納得できないのです。お金の問題ではなく、評価が低いことへの失望に近いのかもしれません。しかし、そのような思い入れを、買い手側は理解できないでしょう。その結果として、交渉が決裂することになります。その差が埋まることがあれば、交渉は続くかもしれませんが、電話とメールでは難しいでしょう。売り手の思い入れを理解して、買い手が上手に売ってもらえるように交渉しない限り、売ってはもらえるチャンスはないでしょう。